HOME | 名刺のお話。 第3回 目立ちたいのはだれですか
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●第3回 目立ちたいのはだれですか
 
 
どんなことにもバランスが大事。良く聞きますね。もちろん名刺にも必要です。
みなさんも一度は見たことありますよね。名前だけとても大きく印刷された名刺や顔写真が半分を占めている名刺など。大変有用だと思います。例えば顔や名前を覚えてもらってなんぼの営業さんは名前や顔写真を大きくいれ、商品力が非常に強い会社さんは商品の写真を掲載します。さらに、雰囲気に重きを置くカフェなどは店名ロゴをもっとも大きく配置したりします。
 
名刺は規格が小さいため全ての要素を大きくしがちですが、ここに落とし穴があります。全ての要素が大きいと意外と人間の目(脳?)は重要な点を記憶してくれません。
 
ならばどうしようかということですが、 必要なものを大きく他は小さめに
 
足し算ばかりでは、はばけて視線が散らばってしまうので引き算もきちんとすることが大切です。
世の中の印刷物などは、ほとんどこの構成でできています。デザインの基本ですね。
例えば図で比較してみてください。図②は全てが大きい名刺。図①は名前のみが大きい名刺です。これは極端な例ですが、名前を覚えてもらいたい営業さんにはとっても有効な武器になります。
 
レイアウトを考えるその前に、 自分が使う名刺で何を相手に伝えたいのかを考える必要がありそうですね。ちょっとの手間ですが、ひょっとしたら覚えてもらえる率がアップするかもしれませんよっ!!